【自由研究】色々な種類のスライム制作 ~光るスライムや磁石で動くスライムも作りました~
息子の夏休みの自由研究に色々なスライム作りをしてみました。
スライムの作り方 ~基本編~
まずは一番シンプルな作り方。
材料

・洗濯糊(※PVA配合のもの)
・水
基本はこの材料です。洗濯糊は必ずP・V・A(ポリビニルアルコール)の入っているものでなくてはいけません。
これに、色の元となる顔料やアレンジ素材を加えることで、色がついたり、磁石で動いたりします。

ホウ砂はネットで購入しました。
作り方
作る手順は意外と簡単です。

1.ホウ砂水をつくる
「ホウ砂水」という名前があるかは不明ですが、要するにホウ砂を水で溶かしたものを準備します。



この時、しっかりと混ぜてホウ砂の粒が残らないように溶かします。
水では溶けにくいのでぬるま湯(40℃くらい)で溶かすと早く溶けやすくなりました。
※だたし、スライムをつくる時はホウ砂水は温かいままだと失敗してしまうそうなので、ある程度冷えてから作りましょう。
2.同じ量のホウ砂水・洗濯糊・水を準備。

この方法は作りやすくておススメです。
3.水と洗濯糊を混ぜる

4.3で作った、水と洗濯糊を混ぜたものにホウ砂水を混ぜる

出来れば、混ぜている人とホウ砂水を入れる人がいると作りやすいです。
初めは固いところと柔らかいところが出来て失敗かなと思っても、割箸についた固いところをこそげ落としながら混ぜ続けると、全体がしっかり混ざってスライム状になります。
注意
上記の順番が一番スムーズに出来上がります。
最初は洗濯糊の入ったコップに水とホウ砂を一度に入れて混ぜましたが、硬いところが早くに出来てしまい、水分の部分と固い部分となって失敗してしまいました。
スライムに着色してみよう
今回は絵具・食紅を用意しました。
絵具・食紅を使ったスライムの作り方
ホウ砂水・洗濯糊・水の基本材料の中で、「水」に絵の具や食紅を混ぜてから基本の方法で作りました。
食紅編




絵の具編




光るスライムをつくろう
蓄光顔料を混ぜると、暗闇で光るスライムが作れます。
光るスライムの作り方

量は適当。小さいスプーンで2杯程混ぜました。
※蓄光顔料の注意事項を読むと水に弱いとあったので、念のため洗濯糊に混ぜることにしました。





蓄光顔料は高めですがこちらが一番安かったので購入しました。
磁石で動くスライムを作ろう
出来上がったスライムに砂鉄を混ぜると、磁石でスライムが動かせます
磁石で動くスライムの作り方

スプーン2杯くらい入れました。



砂鉄もネットで購入しました。
磁石で動く様子を動画にしてみました
(※音が出ます)
スライム作りのまとめ
ホウ砂水を準備してしまえば、同量を混ぜるだけなので簡単に作れて、アレンジも沢山出来るので楽しかったです。
ホウ砂自体は口に入れたりすると毒性があるので、必ず大人がついて作るようにしてください。
また、ホウ砂の保管場所も気をつけるようにしてください。
作ったスライムの保管は小さ目なチャック付きのポリ袋に入れて冷蔵庫で保管すると、長く保存出来ます。
結構、子ども達が気に入って、遊びに来た友達とも色々作ったりと楽しめる研究でした。
一応キットなんかも売っているようですが、ホウ砂と洗濯糊があれば沢山作れますので、その方がおススメです。
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