泣いてても笑顔 -赤ちゃんは表情を読み取る-
Photo By by César Rincón
赤ちゃんが泣いてても、自分が笑顔でいると赤ちゃんも笑ってくれる確率が高いと思います。
笑うと泣き止む??
4人育ててる中でというか、4人目で発見・確信したことがあります。
あんまり大したことでないのですが…
赤ちゃんはこっちが笑うと泣きやむ!(確率が多い)
赤ちゃんが泣いてる時って、「どうしたの~??」(´・ω・`) って
抱っこしてる人も困った顔してることも多くありませんか?
ですがそんな時、「どうしたの~?」(^▽^)
ってかなりの笑顔で笑ってると、
赤ちゃんが「あれ?」って泣きやむことが結構あり、
泣いてても出来るだけ笑顔で接するようにしました。
赤ちゃんの表情の読み取り能力に関しての色々な研究結果
色々調べてみると、赤ちゃんの表情の読み取り能力について色々な研究結果があるようです。
生まれて半年までの赤ちゃんはサル一匹一匹を区別出来る
平成19年度科学放送高柳記念賞を受賞した「NHKスペシャル 赤ちゃん 成長の不思議な道のり」では赤ちゃんの様々な驚異的な能力と脳の関係を特集していました。
その中で、生まれて半年くらいまでの赤ちゃんは、サルの一匹一匹の顔の違いを区別認識することができる能力があることが紹介されていました。
この能力は顔の表情を敏感に感じ取って、表情と感情を結び付けることに繋がっていくと考えられているのだそうです。
上記の放送を本にしたものやDVDが出ています。
赤ちゃんはお母さんの表情で判断する
数年前に見たTBS「どうぶつ奇想天外」でも赤ちゃん特集をして実験していました。
大きなブロックのようなものにアクリルガラス板の橋をわたし、はいはい期の赤ちゃんに渡らせようとするものでした。
お母さんが「ダメダメ」って顔をしていると、ほとんどの子が渡らず、お母さんがニコニコしていると、多少の高さがあっても、赤ちゃんはすんなり渡っていました。
「赤ちゃんってこんなに表情を見ているんだ!」と感心したのを覚えています。
怒った顔と笑った顔への赤ちゃんの脳
赤ちゃんの脳の研究者・仲渡江美氏、中央大学文学部教授・山口真美氏、生理学研究所・柿木隆介教授の研究によると、生後6-7ヵ月の赤ちゃんが、「笑顔」と「怒った顔」を見ている時の脳反応が異なるそうです。
「笑顔」を提示中は脳の反応がゆっくりと長く続くのに対し、「怒り顔」のときは,脳の反応が急速に低下するとのこと。「怒り顔」は警告や危険を示す情報を伝え次に行動を移す必要があるため,脳の活動が急速に低下していくのに対して、「笑顔」は人に喜びの情報を伝えるので脳の活動が継続して活動するそうです。
なにやら難しそうに感じますが、各表情に対して「脳」からキチンと反応出来ているということなんだ、と認識しました。
自分の表情で赤ちゃんに表情も変わる

こんな顔を赤ちゃんにみせると

(これはホントに可愛くて、ついついやってしまっていました)
やはり赤ちゃんは、結構表情で左右されてるのかも!
って思いました。
なんだかんだと書きましたが、つまり、赤ちゃんがめっちゃ泣いてても
こっちが笑うと結構その場をしのげる!(こともある)ということです。
保証は出来ませんが…試してみる価値は一応あると思います。
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